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みなさま、こんばんは。
ベッキーです。
三連休があっという間に終わりました。楽しい時間はいつも経つのがはやいですね。次の三連休は九月になりますので、ベッキーは九月の三連休を楽しみにしながら、これからの一か月半を過ごすつもりです。
この三連休、みなさまはどこかへ遊びに行きましたか。ベッキーは錦帯橋を見に行きましたよ。けど山口県には行かなかったです。
みなさまはへぇ?と思うでしょう~ふふふ、北九州で錦帯橋を見たんですよ。ほらーー
そう、北斎が見た江戸時代の錦帯橋でございます。
今、北九州市立美術館分館でボストンミュージアムが所蔵している門外不出の北斎の作品、計140点が展示されています。
周知されている名所絵はもちろん、赤富士やGREAT WAVEなどを含め富嶽三十六景のうち、21図も出ました。そして諸国の名滝をモチーフとしている諸国瀧廻りも全8図が見られますよ。そればかりではなく、今度の展では北斎の花鳥へ関心を投げかけている姿勢もうかがえます。桔梗にとんぼ、朝顔にかえる、紫陽花につばめなどをきわめて美しい色彩で描いている北斎は一層魅力的に感じられると思います。
ちなみに、役者絵、美人画、風景画と言った北斎の版画はよく知られているかもしれないですが、あんまりみなさまのお目に入っていない肉筆画も披露されました。そのうちに1図があって、ベッキーはその絵の前から離れられないほど目が奪われてしまいました。それは「朱鐘馗図」でした。
ご覧のように、北斎は朱色を使って、中国の民間伝承に伝わる道教系の神である鐘馗を繊細な筆触で描写しています。この絵を見たら、ベッキーはほんっとに身動きが出来なくなりました。北斎って、確かに天才だなと思うしかないですね。
みなさま、もし興味お持ちでしたら、ぜひ!
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展覧会:ボストン美術館浮世絵名品展 北斎
期間:2014.7.12~8.31(会期中無休)
場所:北九州市立美術館分館
アクセス:JR西小倉駅から徒歩5分(博多駅から西小倉まで普通列車で約1時間かかります)
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画像の出典:https://www.adachi-hanga.com/ukiyo-e/items/hokusai108/